2004.07.08 (木)

CATVチューナー TZ-DCH500の弱点

iTSCOMのCATVを松下製のCATVチューナーTZ-DCH500で視聴している。iTSCOMではCATVチューナーをレンタルと買取のどちらかの形態を選ぶことができる。レンタルだと月1100円、買取だと一括で約5万円だ。我が家ではレンタルにしている。4年以上経てば買い取った方が安くなるのだが、この分野の機器はまだまだ進歩する時期なので4年もしないうちに買い替えたくなるに違いないからだ。

以前は確かTZ-DCH300とかいう機種だったのだが、4月に新機種であるTZ-DCH500に交換してもらった。iTSCOMではCATVチューナーをレンタルしている場合には7500円、買取の場合には2万5千円の費用で交換してくれた。もし買い取りにしていたらレンタルと同額になるにはさらに2年間かかるところだった。また次の機種が出た時に同様に安い費用で交換してくれるかどうかはわからないがiTSCOMの対応にぜひ期待したい。

TZ-DCH500はたいへんよくできたCATVチューナーでEPGや予約録画の操作、リモコンの使い勝手などたいへん満足している。特にRec-Pot MのようなHDDレコーダーとの組み合わせは最高に便利だ。ほとんど使わないがインターネット上のサービスを利用できるTナビも装備している。しかし、このCATVチューナーにも不満がないわけではない。とりわけ下記のような点を非常に残念に思っている。

録画中の再生
前にも書いたようにRec-Pot MのようなHDDレコーダーと組み合わせた場合に、録画を実行中にHDDレコーダーに録画済みの番組を再生することができない。HDDレコーダーを導入する大きな利点のひとつは追っかけ再生ができることだと思っているのでこの点には絶対対応してほしい。19時に始まるサッカーの試合を、19:20に家に帰り着いたとしてもその時点から試合を最初から見たいのだ。今のところ録画終了まで待たないと試合を最初から見ることはできない。Sony ClipOnで追っかけ再生の便利さを3年も前から味わってしまっている身には、この不便さは耐え難い。
プログラム予約時の放送時間変更対応
EPGで番組を録画予約した場合には、放送時間に変更があると自動的に追従させることができる。時間の変更や延長に対応してくれるらしい。スポーツ中継は延長になることがあるし、その後の番組は放送時間が変更になることがあるので、自動で対応してくれるのはありがたい。しかし、連続ドラマなど毎週録画するように予約する場合には、プログラム予約と言って時間指定方式の予約に切り替えないといけない。プログラム予約に切り替えると、EPGの番組指定とは切り離されてしまう。このため放送時間追従には対応してくれないのだ。EPGとの連動を切らずに毎週録画できるようにしてほしい。
1.5倍速再生がほしい
Sony ClipOnには1.5倍速再生の機能がついている。音声のピッチが変わったりすることなく再生速度だけが変わる。人間の話す言葉が早口になってしまうのだが、たいていはちゃんと聞き取ることができる。時間を短縮して番組を見ることができるので、非常に便利な機能だ。TZ-DCH500にはこうした倍速再生の機能がない。ぜひともつけてほしいところだ。
D端子に対応する音声出力端子が光デジタルのみ
TZ-DCH300ではD端子で接続する機器向けにアナログ音声のピンジャックを備えていた。TZ-DCH500ではこの端子が廃止されている。2系統ある通常解像度のアナログビデオ出力端子は当然音声出力とペアになっているが、それらはそれぞれHDDレコーダーと旧型のビデオデッキに接続してある。TVはハイビジョン画質で映すためにD端子で接続してある。我が家のTVは光デジタル音声入力を受け付けない機種なので、TVを見るためにわざわざアンプにも電源を入れなければ音が出ない。音声を5.1chで放映している番組ならそれでもよいが、必ずアンプの電源を入れたり切ったりしなければならないのは面倒だ。
録画失敗
どういうわけだがわからないが、プログラム予約で曜日指定「月曜~土曜」と入力しておいたら、土曜日だけ録画してくれない。月~金はちゃんと録画されているのだが、土曜には動いた形跡がないのだ。どういう理由なのだかわかっていないが、これは困る。[追記]原因がわかった。重複予約の警告が表示されないので気づかなかったのだ。詳しくは記事末尾のリンクから「その2」を参照。
録画中の中止
いったん予約録画が始まってしまうと、予約時間が経過するまで操作はできなくなってしまう。誤操作を防止するためだろう。しかし、番組がつまらなかったり、裏番組にもっと見たいものを発見したり、時間変更を見越して長めに予約したけど時間通りに終わったり、といった場合に録画を中止したくなる。なのに、こうした場合に録画を中止することができないのだ。中止する操作方法があったら教えてほしい。本体の電源ボタンで電源を切ってしまえば強制終了はできるのだが、なにか悪影響がありそうだ。これは最後の手段にしたい。
予約時間帯重複の場合の優先度設定
同じ時間帯に複数の番組を予約した場合、どちらかを優先して録画するしかない。TZ-DCH500では優先される番組を指定することができない。重複しての予約ができない機種もあるので、時間が重なっても予約できるだけましかもしれないが、どちらの番組を録画するかを自分で決められるようにしたい。ClipOnでは後から登録や修正を行った方を優先させることができるので、自分で優先度を決めて設定することができる。毎週録画している番組が1週だけイレギュラーで時間がずれてしまうような場合に、毎週の録画予約の設定は変えずにイレギュラーな週の予約を入れたくなる。こうした場合に、優先されるべき予約を自分で決定して制御できるようにしたい。

これらの点が解消された機種が登場すれば、買い取りにすることも十分検討に値するだろう。今後の改良に期待している。


[追記] TZ-DCH500の弱点 その2にさらに追加の不満点を書いておいた。
[TRN:9686歩]
   

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TZ-DCH500をついに導入した。 これにて、110度BS系、CS放送系(キッズステーション、アニマックス)、地上波アナログ放送(テレビ東京系を除く)をほぼ網羅した。 地上波のほうで、テ 続きを読む

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