[diary
]
「南こうせつ GREEN PARADISE」でかぐや姫復活
日比谷野外音楽堂で開催された「南こうせつ GREEN PARADISE」に行ってきました。1992年から毎年開催されているそうで、今年は14回目だそうです。私は今回が初めての参加です。
なんといってもかぐや姫の再現に感動してしまいました。まさかかぐや姫の3人がそろって歌うところを間近で見ることができるなんて思っていなかったので最高に感激です。私がかぐや姫を聞くようになった頃にはすでに解散後でした。再結成もありましたし、3人結集してステージに上ることも何度かあったようですが、一度も見る機会はありませんでした。今回は5年ぶりの演奏だそうです。貴重な機会に遭遇できて幸運です。
南こうせつのソロからかぐや姫への変身は突然でした。2回目のアンコールでこうせつが名曲「神田川」を歌い始めたんですが、サビのところでマイクから離れるんです。観衆に歌わせようということかと思ったら、ステージの袖から山田パンダと伊勢正三が出てくるではありませんか!かぐや姫の3人がステージに揃って神田川を歌うんです。メインボーカルを交代でひとりずつ歌ってくれました。 さらには3人がギター2本とウッドベースという構成で楽器を持ち、パンダが「黄色い船」を、しょうやんが「アビーロードの街」を歌います。 その前のパートでも、こうせつはソロで「赤ちょうちん」「妹」「あの人の手紙」といったかぐや姫時代の曲も歌ってくれました。先月のしょうやんのコンサートで「22才の別れ」や「なごり雪」を聞けたので、満足感倍増です。今年の8/6には広島でかぐや姫としてのコンサートをやるそうです。広島付近の人はぜひ見に行きましょう。
コンサート全体も大満足でした。なんと4時間半もぶっ通しで続くんです。こんな長いコンサートは初めてでした。こうせつはかぐや姫時代の曲も織り交ぜながら、マニアックなこうせつファンしか知らないような曲を歌ったり、時には観客のリクエストに応じてたくさんの曲を歌います。合間のトークでは世界平和や人々の幸せを願う気持ちをおいちゃんらしい気さくな暖かい言葉で語ります。こうせつやしょうやんのアコースティックギターの演奏が、音の一粒一粒まではっきり聞き取れるようなPAだったのもよかったです。弾き語りなのにあれほど丁寧な演奏をしてるのはやっぱりすごいです。
ゲストもとても豪華です。女性アカペラグループのアンサンブル・プラネタさん、夏川りみさん、三浦和人さん、振付師の香瑠鼓(かおるこ)さん、かまやつひろしさん、これだけの人を生で見て聞くことができるなんてもうお腹いっぱいです。アンサンブル・プラネタさんのハーモニーはもっと聞きたいと思うほど見事でした。夏川りみさんはこうせつの言う通り、歌うために生まれてきたような人ですね。むちゃくちゃきれいな歌声です。韓国ドラマ「冬のソナタ」の主題歌が雅夢の大ヒット曲「愛はかげろう」にそっくりだと以前から思ってましたが、作者である三浦和人さんが自ら歌い比べてまったく同一の曲であることを証明してました。香瑠鼓さんは「きらり」の振り付けをその場で考案して観客全員を躍らせてました。私も踊りましたよ。ムッシュウカマヤツ氏は出てくるなりじめっとした声で「ひろしです…」とかましてくれます。こうせつの人柄に惹かれてすばらしい人たちが集まってきてくれるんですね。
2回目のアンコールも終了して、会場が明るくなり終了のアナウンスが流れて一部のお客さんが帰ってしまっても、9割方のお客さんは動こうとしません。皆で声を合わせてこうせつを呼び続けています。どうやらこれも恒例のようで、こうせつが再びステージに戻ってきました。パンダとしょうやんも一緒です。最後の最後の曲としてかぐや姫の「おもかげ色の空」を歌ってくれました。「また会うその日まで」を繰り返し皆で熱唱したのでした。
今日は夏のような陽気でしたね。野外ですから、暑いサマーコンサートのような熱気を浴びながらも風がさわやかで心地よいという抜群の気候の中で楽しめました。普通のコンサートと違って飲食物の持込みが自由ってのがいいです。食べながら、飲みながら楽しめます。そうじゃないと持ちません。毎年来ているお客さんは手慣れたもので、敷物を持ってきてたり、いっせいに食事を始める時間帯があったり。ビールに枝豆をつまみながらっていう人もいました。こんなにくつろげて楽しいコンサートだったら毎年来たくなるのもわかります。来年もぜひ参加したいと思いました。
冒頭の写真は終了直後の様子です。公演中は写せませんからね。熱気の名残が感じられるでしょうか。



コメントする