2005.08.07 (日)

[diary ]
ちんじゅの森 チャリティコンサート 2005

ちんじゅの森 チャリティコンサート 2005」に行ってきました。明治神宮の境内を囲む鎮守の森で開かれるコンサートです。東京のど真ん中にこんな豊かな森があることが驚きですが、その中でコンサートを見ることができるというのがなんとも楽しいイベントです。明治神宮の森はもともと何も無かったところに、80年ほど前に樹を植えて森にしたんだそうです。てっきり昔からあった森を護ってきたのだと思ってました。森を維持し、その活動を広げていくためのチャリティコンサートなのだそうです。

ちんじゅの森 クッション

会場はこういうところで、原っぱのようなところで地面に座ります。クッションをもらえますので、自分で膨らまして座布団にすることができます。ビニールシート等を持参している人が多かったですね。お弁当を広げて食べてたり、中にはよく冷えてそうなワインを飲んでいる優雅な人もいました。人数はよくわからないですが、1000人近くはいたんですかね。

出演者は、おおたか静流(しずる)さん、押尾コータローさん、伊勢正三さんがメインで、バックの演奏に程農化(ていのうか)さん、吉見征樹(よしみまさき)さん、センチメンタル・シティ・ロマンスの細井豊さんというメンバーが参加してます。おおたか静流さんという人のことはよく知らなかったのですが、きれいな歌声が印象的な人でした。マイペースな話の進め方と独特の発想という面でもかなりユニークな人のようです。程農化氏は中国の方で、胡弓っていうんでしょうか、まるでバイオリンみたいにきれいな音色を奏でる弦楽器を演奏してました。吉見征樹氏は、タブラというインドの打楽器を奏でます。細井豊氏は伊勢正三氏のソロコンサートの時にもバックバンドとして参加してました。

押尾コータローさんの演奏を生で見たのは初めてだったんですが、ぶっ飛びますね。一人で何役ものパートを多重に演奏してしまうので、ギター腹話術師とでも呼びたくなります。そう思ってたら自ら各パートのメンバー紹介まで始めてくれて笑いました。「まずはオンベース、押尾コータロー!(ベベンベンベン…)、次はエレキギター押尾コータロー(ギョイーン…)、おまけに津軽三味線押尾コータロー(ペケペンペン…)、そしてドラムス押尾コータロー!!(ドコドコドッドン…)」てな具合です。エレキギターのパートはディープパープル風とベンチャーズ風の二人がいる豪華さ。トレモロアームがないのにベンディングまでしてしまうし。ドラムスではコージーパウエルのダブルバスドラの響きが聞こえましたよ。

すっかり盛り上がったところに登場したのが伊勢正三さんです。私にとっては生で見る正やんは今年だけですでに3度目です。何度聞いても感激します。懐かしいあの唄を目の前で歌っているところを聞けるんですから。昨日は広島でかぐや姫の再結成コンサートがあったのに、翌日こうして演奏してくれました。のんびり屋の正やんにしては超多忙な日々だったことでしょう。 押尾コータローさんが高校時代にフォークソング部の部長だったと告白し、「海岸通り」を唄う一幕もありました。「22才の別れ」や「海風」のコーラスも歌ってました。押尾コータローさんの歌声を聞けるなんてもしかしてすごく貴重なのかも。「湘南、夏」も好きな歌です。「なごり雪」はさすがに季節はずれだったかも。

夏の夜は野外コンサートに限りますね。次第に夜が更けてくると幻想的な雰囲気になりますし、虫の音や鳥の声で自然を感じます。ステージの後ろの大きな樹が光を浴びてとても美しい背景になっていました。写真撮影は禁止されていたので、終演後の写真を載せておきます。帰り道、森から出たらとたんに暑さが増しました。気温が2~3度は違うんじゃないかと思います。森が無くなったから都会は暑いんですね。

夜のちんじゅの森
[TRN:8560歩]
   

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