2006.06.08 (木)

松下TZ-DCH2000は最強のCATVチューナーか

TZ-DCH2000

iTSCOMの新型CATVチューナーである HitPot こと Panasonic TZ-DCH2000 に切り替えるかどうかずいぶん悩みました。 レンタル料が月額3045円とあまりに高いからです。しかしHDDレコーダ内蔵であることによる便利さの誘惑には勝てず、申し込んでしまいました。早速交換してもらえましたよ。

前機種のTZ-DCH500もそれなりによくできたCATVチューナーで概ね満足していました。特にIOデータ Rec-Pot Mとの組み合わせでハイビジョン画質の録画ができるのは大きな利点でした。 唯一大きな不満だったのは、録画中の再生ができないことです。追っかけ再生もできません。特に再生中に録画予約時刻がきても録画が始まらずに録画失敗になるのは致命的で、予約時間を常に意識していなくてはならず精神的なストレスがありました。

TZ-DCH2000ではこの点は完全に解消されました。録画中の再生も、追っかけ再生もできます。再生中に録画予約時刻が来れば裏で録画してくれます。さらに2番組同時録画までできてしまいます。CATVチューナーとしては最強なんじゃないでしょうか。

実際に使ってみてわかったことも含めて、主な優れたところを挙げておきます。他のHDDレコーダに比べて便利だったところも、些細な点ではありますが挙げときます。

ハイビジョン画質で録画
地上デジタル、BSデジタルのハイビジョン番組を録画できます。 デジタルストリームをそのまま記録するので、放送画質とまったく同じ映像を再生できます。 ハイビジョン画質に一度慣れてしまうと従来のSD画質はえらく粗く感じます。もはやハイビジョン画質での録画は必須ではないでしょうか。
追っかけ再生ができる
録画を行っている最中に、録画済みの番組を再生できます。録画中の番組を先頭から再生する追っかけ再生もできます。HDDレコーダでは当たり前の機能ですが、TZ-DCH500ではできなかったことなので、ことさら便利に感じます。放送時間の束縛から解放され、自由に時間を使えるようになります。
2番組同時録画可能
2つの番組を同時に録画できます。地デジのハイビジョン番組を2番組同時録画できる機種はHDDレコーダでもまだ数少ないですよね。 地上デジタル、BSデジタル、CATVの各チャンネルをどの組み合わせでも2番組同時録画できます。 特筆すべきなのは、CATVチャンネル同士でも2番組同時録画できることです。これまではCATVの番組が同じ時間に重なるとどちらかをあきらめるしかありませんでした。2台目のCATVチューナーを増設契約をしなくてもCATV 2チャンネル同時録画できるのは大きなメリットです。
外部レコーダとの併用も可能
外部レコーダで録画するためのアナログ出力を持っています。録画予約時に録画先を「1.HDD」「2.外部」「3.HDD+外部」から選ぶことができます。SD画質で録画すればよいものは、外部HDDレコーダで録画できるので、使い分けすることができます。予約を双方でそれぞれ行わないといけないのは面倒ですが、東芝RD-H1ならCATVのチャンネルもEPGから選べるのでそれほど手間ではありません。
録画中の番組も簡単に再生できる
録画中の番組も再生リストでは録画済の番組と同じ扱いで並び、そこから再生することができます。東芝RD-H1では録画中の番組は別扱いでタイムシフトなる別モードで再生しなければならず不便でした。

ちなみに写真ではIOデータRec-Pot Mが上に載っていますが、今のところ使えません。iLink接続の機能は完成しておらず、11月にアップデートされて使えるようになるとのことです。

TZ-DCH2000への交換がサッカーワールドカップ開幕に間に合ってたいへんラッキーです。BS-Hiと地デジで放映される試合を両方録画してしまうことができます。全部見ているヒマはとてもありませんが、とりあえず全部録っておいて見たいものだけ見ることができそうです。

TZ-DCH2000には大満足ですが、改善してほしいところがまったく無いわけではありません。利点の大きさに比べれば些細なことばかりですが、TZ-DCH2000の惜しいところとして別途掲載することにします。

[BCY:12.1km]
   

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