2007.03.04 (日)

ローレライ

以前はTVの映画番組は全然見てませんでした。それは次のような理由からです。

  • カットされている。
  • CMが入る。
  • DVDより画質が悪い。
  • 音声が5.1chじゃない。
  • (洋画の場合)吹き替えのみで字幕版がない。

ところが最近は地上デジタル放送やCATVのハイビジョン放映のおかげでDVDよりも画質がよいケースもあります。個々に比べていないので断言はできませんが、もはやDVDを借りてくる必然性が薄れてしまっています。上記が解消しているわけではありませんが、TVの映画番組を録画して見ることがだいぶ多くなってきました。

というわけで、先日TVで放映していた『ローレライ』を見ました。映像の迫力はかなりのものです。潜水艦の戦闘シーンの映像などは結構頑張っていると感じました。潜水艦の艦内は現実にはもっと狭苦しいんだろうと思います。 追尾システムも無いのに飛んでいる飛行機をあんなに確実に打ち落とせるものなんでしょうか。 小説は読んでないのですが、映画版ではかなりの設定詳細が省かれていることを思わせる内容です。少女の正体や兵器になった経緯などもっと詳しく知りたくてたまりません。ほかにも登場人物の行動に理解し難いところが多く、小説では細かく描かれているのだろうと想像します。

『亡国のイージス』でもそうでしたが、原作者の福井晴敏氏は現代の日本人があまりに自分の国のあり方について無頓着、無関心すぎるということに警告を発しています。大事なことですから、ぜひ考えるきっかけにしたいと思います。ただし、考えた結果が過激な行動に結びつきがちであるかのような描き方に少々偏っているのも気になります。

ローレライ



ポニーキャニオン (2006/07/19)

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