2007.10.06 (土)

未だ終わらぬBlu-ray vs HD DVD 戦争

いいかげん決着がついて欲しいものだと思います。

CEATEC JAPAN 2007【Blu-ray編】 - AV Watch -

国内のハイビジョンビデオタイトルの販売数においてシェアがBDの9割に対し、HD DVDが1割という調査結果や、ハイビジョンディスクの販売数トップ10について説明。トップ10を1位の「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」から10位の「ディープブルー」までをBlu-rayが独占していることから、「本当に日本でHD DVDは売っているんですか?」と問いかけ、「日本では、民生機器もPCも、メディアもBlu-ray一色。フォーマット戦争は日本では無かった」と宣言した。

これを読むと国内ではBDが圧勝していることになります。確かにレコーダーの機種数ではBDの方がはるかに多いですね。しかしプレイヤーはまだまだ普及しておらず、レコーダーの価格が高い現状では断定するところまでいきません。 それに日本だけBDになっても海外がHD DVDになってしまっては孤立してしまいます。

CEATEC JAPAN 2007【HD DVD基調講演】 - AV Watch -

HD DVDの現状については、北米市場の1月からの累計販売シェアを紹介。2007年のゲーム機/ゲーム周辺機器を除いたプレーヤーのシェアが55%とBDを超えていることや、第3世代のHD DVDプレーヤー発売を紹介。また、発売タイトルについては、「BD屋さんが言うほどに差がついていなくて、かえって我々のほうが多いのではないかと思っている」とし、9月末に300タイトルを突破。年末には500タイトルを目標としていることを明らかにした。

北米や欧州ではHD DVDが日本に比べて売れているようです。とはいえ55%というのは日本におけるBDの圧勝ぶりほどの差ではないですね。 問題はソフトの普及なわけで、このままでは買い控えで停滞しかねません。不毛な戦いで困るのは消費者です。

もっとも、地上デジタルやBS/CS、ケーブルでのハイビジョン番組受信が普及してくると、BDやHD DVDのソフトを買わなくても十分なくらいきれいな映像で映画などを見ることができるようになります。そうなるともはやDVDの頃ほどにはソフトの販売は伸びないのではないかとも思ってしまいます。気が付いたらソフトはまったく売れずに、記録メディアだけが売れるという事態になりかねませんよ。

図解 Blu-ray HD DVDがわかる (知りたい!テクノロジー)
一条 真人


技術評論社 (2007/06/29)
¥ 1,764
ISBN: 4774131415
   

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