2007.10.24 (水)

日立パソコン撤退は日本メーカー総撤退の始まりか

prius

日立がPC事業から撤退するようです。

日立、コンシューマPC事業から事実上撤退 - PC Watch -

日立製作所は23日、一部で報道されている「コンシューマPCの開発/生産撤退」のニュースについて、コメントを発表した。  同社広報によれば、「確かに、我々はコンシューマ向けPCの2007年秋冬モデルの開発と発売、および今後の新製品の開発と製造はしていない。現時点では事業の具体的な方針は決めていない」とし、コンシューマPC新製品の開発/生産の見通しが立っていないことを明らかにした。

何を隠そう、私がプログラムを作ることで初めてお金をもらったのは日立のベーシックマスター・レベル3というPCでした。アセンブラプログラミングを覚えたのがレベル3だったのです。その日立が撤退となると非常に感慨深い思いがあります。私を育ててくれたPCたちのうちの1つです。日立さん、ありがとう、そしてご苦労様でした。

以前から言われていたことですが、水平分業構造のPCは他社との差異をつけにくくて厳しいようですね。日本ではTV録画機能が結構独自性のポイントになっていました。しかしVistaになってMediaCenterに吸収されちゃったり、コピー制限のある地デジ対応で足踏みしたりと苦しい状況が加速しているようです。一時期華々しかったメーカーも最近ぱっとしなかったりします。

IBMも数年前に撤退してますし、このままでは日本メーカーは全滅してしまうのではないかという危機感を感じます。残るのはDELLとHP、そして台湾等のメーカーだけになってしまうのではないでしょうか。それぞれのメーカーが個性のある魅力的な製品で生き残ってほしいものです。日本のメーカーにはまだまだ底力があると信じたいです。

ps.
レベル3エミュレータなんてあるんですね。昔作ったプログラムはもはや手元にないので再現のしようもないのが残念です。

[BCY:12.6km]

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