2008.05.09 (金)

いつまでもデブと思うなよ

たぶん多くの人が指摘していることと思いますが、岡田斗司夫氏の『いつまでもデブと思うなよ』はライフハック書としてとても優れています。ダイエットに関心が無い人にとってもとても役に立つ本であるということです。

私自身はそれほど痩せる必要のない体型をしていますが、家人が読みたいというのと、レコーディングダイエットという手法に興味があったので読んでみました。本書で語られているのは、ゴールを確実に達成するためには、そのプロセスは楽しいものでなければならないという主張です。目標を達成するために日々実行することは、苦行であったり義務としていやいややることではなく、楽しんで自ら進んで行えることであるべきだというある種の哲学です。そして、そうしたプロセスを形作るための思考法がダイエットを題材として実にわかりやすく述べられています。

たとえば受験勉強や語学学習などにあてはめてみると、日々学習に取り組んだ過程を何らかの量として記録していけばよいのです。参考書のページ数や問題集の問題数、ヒアリング時間などなんでもよいでしょう。グラフ化したりするともっとよいでしょう。覚えたことや身に着けた力として自分のレベルが上がっていくことを目に見える形で記録することが岡田式のエッセンスです。そうやって「見える化」することによって自分に合ったペースがわかり、積み重ねた実績が自信につながり、続けていくモチベーションを湧き起こしてくれます。

何らかのかたちで類似したことを実践している人は多数いると思います。 楽しく目標を達成する手法としてあらためて意識して行動できるようになれますので、オススメの一冊です。

いつまでもデブと思うなよ (新潮新書 227)
岡田斗司夫


新潮社 ()
¥ 735
ISBN: 4106102277
   

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