毎年恒例七賢の蔵開きに行ってきました。
この日は七賢の数ある種類のお酒をいっぺんに試飲できる楽しいイベントです。そしてこの期間にしか買えないお酒もあります。それが楽しみで毎年通うようになりました。
今回は蔵開きが初めての同行者がいたので、酒造りの見学ツアーにも参加しました。
まずは精米です。大きな精米機です。 大吟醸酒の大中屋などはもとの大きさの40%になるまで削ります。 米の表面の部分が削られて、中心のデンプン質だけになります。
精米した米を30分ほど水に漬けて吸わせます。 大吟醸酒の場合はかなり削ってあるので漬ける時間も短く、ストップウォッチで計りながら漬けるそうです。
米に麹菌を付けて麹(こうじ)を作ります。食べてみるとほんのりと甘みがあります。
製麹室です。ここで米を蒸したり、蒸米に麹を混ぜる作業を行います。麹菌が活発に活動できるように温度は35度に保たれています。中で作業する人は上半身裸で働いています。酒造の神様、松尾大社のお札と並んで、もやしもんの麹菌も祀られていました。
蒸米はタンクに移されて、じっくりとお酒に変わるのを待ちます。
タンクの中はぶつぶつ泡がたっています。発酵がどんどん進んでいるようです。
タンクの下側はこうなっています。発酵は熱が発生するので熱くなりすぎないように冷やしているそうです。冬でもこうなんだから夏にはお酒なんて造れないわけです。
できあがったお酒を袋に入れて絞ります。機械で絞っていて、写真は残った酒粕を落としているところです。
ここで絞った直後のお酒は原酒なので20度近くの度数があります。それを「蔵出し」のお酒としてこの期間だけ販売しています。とても力強い味のおいしいお酒です。日本酒があまり好きでなかった人でも日本酒ファンになってしまうほどです。もちろんたくさん買って帰ったのは言うまでもありません。
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