2010.04.05 (月)

iPadが成功すると信ずる理由

ipad

iPadが米国でついに発売されました。続々と入手情報が伝えられています。iPadが最初の物珍しさで買われるだけでなく、iPhoneのように広く普及していくかどうかはまだわかりません。しかし、私は一般家庭でも広く使われるようになってコンピュータの新しい利用形態を生み出すに違いないと思っています。

その理由は多くの人が挙げているように数多くあるのですが、他社にはできなくてアップルにできたポイントは製品戦略にあり、下記の2点に集約されると思います。

  • iPhoneで真のタッチUIを確立し、広く認知・普及させた。
  • iPhoneでタッチUIのアプリを開発し販売する市場を作りあげた。

これまでにもタブレット型のPCなどiPadと似た形態のPCはありましたが、一部業務用を除き一般には普及するに至っていません。それは通常のマウスとキーボードで操作するUIをペンオペレーションに置き換えただけで、真にタッチUIとして使い易いものにはなっていなかったからです。とはいえ、最初からiPadのサイズでタッチUIの機器を出しても受け入れられるのは難しかったと思われます。大きさ的にタッチUIが必須なiPhoneで真に使い易いタッチUIを広めたからこそ、iPadのサイズでも受け入れられるようになっていたのだと思います。

ソフトを開発する側にとっても、iPhoneでアプリを販売する場ができているからiPad向けのソフトを抵抗なく開発して配布することができます。iPhoneで勢いのついた状態で、iPad向けのソフトが一気に供給される状況を作り上げているのです。PCの延長のプラットフォームではこんなことはできていませんでした。

個人的にはリビングでソファに座りながら使うネット端末として、PCとは違って液晶画面の蓋を開けなくてもすぐに使えるiPadは魅力です。使いにくいキーボードにいらいらしなくても、タッチ操作で快適に操れるのはストレスがなく気軽に使えるはずです。iPadはリビングルームで家族全員が使える初めてのコンピュータとして普及するに違いないと思います。日本での発売が楽しみです。早く使いたいなぁ。

   

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