2010.07.16
(金)
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知的生産の技術
梅棹忠夫氏が亡くなりました。
asahi.com(朝日新聞社):民族学者で文化勲章受章者の梅棹忠夫さん死去、90歳 - おくやみ・訃報
「文明の生態史観」をはじめ独創的な文明・文化論を展開した民族学者で初代国立民族学博物館長、文化勲章受章者の梅棹忠夫(うめさお・ただお)さん が、3日午前11時7分、老衰のため死去した。90歳だった。学生の頃、氏の著作に出会ってどれだけ影響を受けたことか。すっかり知的生産という考え方にはまってしまったのでした。自分が仕事でやっていることはもちろん、趣味で楽しんでいることも、生活の中の工夫などすべて知的生産という枠組みで考えて、いかにシステマティックに取り組むかを考えたものです。今でもそういう考え方は染み付いていて、自分の行動のベースになっている気がします。
京大式カードも試してみました。当時はシステム手帳がブームになっていて、そこに情報を集約しようといろいろなリフィルを自作したりもしました。当時のパソコンは情報を集約するには非力でしたけど、少しでも有効に使えるよう工夫していました。思えばMacのHyperCardは知的生産ツールとしてとても優れていました。
梅棹氏の論にはコンピュータ処理に適するようにローマ字書きを徹底させるといった機械に人間を順応させるような極端なものもありましたが、今のIT技術を背景にあらためて知的生産の技術を組み立てたなら、氏はどのようなやり方を生み出したでしょうか。私もクラウド+モバイルというユビキタスな環境における知的生産の技術を自分なりに確立するために試行錯誤を続けたいと思います。
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知的生産の技術 (岩波新書)
梅棹 忠夫
岩波書店 ()
¥ 798
ISBN: 4004150930
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