2010.08.26 (木)

スピーカー位置を仮想的に変更できるAVアンプ

スピーカー位置を電子的に補正して理想の位置に置いてあるかのように聞こえる技術を搭載したAVアンプだそうです。

ソニー、スピーカー再配置技術搭載の新AVアンプ -AV Watch

上位モデルのTA-DA5600ESは、世界初というスピーカー再配置技術「スピーカーリロケーション with A.P.M.(オートフェイズマッチング)」を搭載。一般家庭では、部屋の形状や家具や柱、窓などの位置によって、スピーカー位置を必ずしも理想的には配置できないが、新技術ではスピーカーの位置や角度を電子的に修正し、音源を再配置する。

実際には存在しない位置にあたかもスピーカーがあるかのように鳴らすことをファントム定位と呼ぶそうです。そもそもステレオ再生というのは、左右のスピーカーから鳴る音でその中間位置に音源があるかのように鳴らすものでした。サラウンドになってスピーカーの外側も含めて仮想的な音源があるかのように鳴らせるようになりました。それがさらにスピーカーそのものが仮想的な位置で鳴っているかのように聞かせるってどういうことなんでしょうね。仮想の位置にあるスピーカーを使って、仮想の位置の音源を鳴らすってことになります。

スピーカーの高さについてはさすがに仮想的な高さに移動することはできないんですかね。我が家ではリアスピーカーはスペースの都合上天井から吊り下げてあるのですが、これを耳に近い高さにあるかのように鳴ってほしいところです。 それが無理だとしても、部屋の状況・配置によらず理想的な音源配置で音を鳴らせるというのは魅力です。左右のバランスを整えるだけでも結構微妙でたいへんなのに複数のスピーカーのバランスを整えるのは人力では至難の技です。その上デジタル演算で仮想的な位置に再配置までできてしまうというのですから、素晴らしいAVアンプの登場です。ただし値段の方は理想的とはいかず、かなり高価なようです。

TA-DA5600ES
   

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