本/CD/DVDの最近のブログ記事

2008.01.31 (木)

『ファンタスティック・フォー』はいかにもアメコミをそのまま素直に映画にしましたっていう映画でした。あまりに単純な設定がかえって潔いです。わざわざ映画館に行かずにTV放映まで待って正解でした。

4人の超能力者が能力をもっと存分に発揮してくれることを期待していたのですが、まだまだ使いこなしていないままだったのが少々物足りません。続編に期待というところでしょうか。

ファンタスティック・フォー:銀河の危機 (特別編/初回生産分限定特典ディスク付・2枚組)



20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2008/02/02)
¥ 2,953
ASIN: B000ZINY1E
2008.01.14 (月)

TVで『バブルへGO!! タイムマシンはドラム式』をやっていたので見ました。単純ストレートでわかりやすいので、気持ちよく楽しめますね。少々不自然なところはたくさんありますが、そこを割り切って、複雑な概念を○△□で単純化して図解するかのようなシンプルさがよいです。

1990年はかなり昔なはずなんですが、再現されたその時代を見ると意外と最近のことのように感じてしまう自分に驚きました。1990年の六本木の街は確かに今とは違いますが、高速道路はすでに化粧壁が付いてます。缶ビールの蓋は缶から離れなくなってます。それが無かった頃はそんなに昔のことじゃないと思ってたのに、少なくとも17年以上は経っているんですね。なんてこった。

精密に再現されたと思われる六本木の街が映るシーンがあまりに短くて残念でした。もっとじっくり見て確認したいところです。携帯電話の大きさやポケベルが時代を表す象徴的なアイテムとして描かれてますが、森永ラブなんかもそのひとつなんですね。17年も遡らないとそういうものが出てこないのか。

あの時代に置いてきたティファニーのネックレス、あれはどうなったんでしょう。あんなところにわざわざ置き去りにするからには何かにつながるんだと思ったんですが、何も起きませんでした。TVだからカットされたのかな。

しかしまぁ、不動産融資の総量規制が無かったら、あのままバブルは膨らみ続けて景気は絶好調のままだったっていうのが落ちなんでしょうか。恐ろしいほどに膨れ上がったバブルになってそうです。どっちにしろバブルはつぶれてるっていう落ちになるのかと思ってましたよ。

バブルへGO!! タイムマシンはドラム式 スタンダード・エディション



ポニーキャニオン (2007/08/17)
¥ 2,952
ASIN: B000QUU8C4
2008.01.07 (月)

Blu-ray優勢はいよいよ決定的でしょうか。消費者にとってはどちらがよいか、ではなくどちらか一つになることです。ワーナーの決断はすばらしいことです。残り2社も早く決断してほしいものです。戦いを長引かせてもいいことはひとつもありません。

米WarnerがBlu-rayに一本化。6月以降BDのみ発売 - AV Watch -

次世代光ディスクにおいて、Blu-ray DiscとHD DVDの2フォーマットを発売してきたWarner Bros. Entertainmentは4日(現地時間)、6月以降Blu-rayに一本化することを発表した。同社のビデオソフト部門Warner Home Videoは、5月までBDとHD DVDの両フォーマットでタイトルを発売、6月以降BDのみでタイトルを投入する。

ソフトのBlu-ray化もどんどん進んでほしいですね。一本化されればもっと大量に作品が供給されるようになると思います。そうなると、単にBlue-ray化されればよいというものではなく、その品質も気になってきます。たとえば、下記の作品はAmazonの書評で次のように書かれています。

ハリー・ポッターと賢者の石 (Blu-ray Disc)



ワーナー・ホーム・ビデオ (2007/12/19)
¥ 2,944
ASIN: B000WM6NLG

Amazon.co.jp: ハリー・ポッターと賢者の石 (Blu-ray Disc): DVD: ダニエル・ラドクリフ,ルパート・グリント,エマ・ワトソン,クリス・コロンバス

やはりもうDVDにはもどれません。買い替えの価値は十分にあると思います。暗いシーンがきれいに映っています。ワーナーさんのブルーレイは、あたりハズレがありますが、この作品はアタリの仕様になっていると思います。 

これなら絶対Blu-ray版で見たくなりますね。DVDと地上デジタル/BSデジタルとの差は圧倒的ですから、すでにDVDを見る意欲は失せています。Blu-rayならではの画質を期待します。ところが、中にはこういうソフトもあるようです。

ラスト サムライ



ワーナー・ホーム・ビデオ (2007/08/10)
¥ 2,968
ASIN: B000OMD1O6

Amazon.co.jp: ラスト サムライ: DVD: トム・クルーズ,渡辺謙,真田広之,小雪,ティモシー・スポール,エドワード・ズウィック,マーシャル・ハースコビッツ,ジョン・ローガン

これって本当にBIu-rayの映像ですか? DVD版とたいして変わらないけど… HDらしさを感じたのは字幕が綺麗な位か!? …字幕が綺麗なだけがBIu-rayの共通規格とは悲しい…

これはオリジナルの画質があまり高解像度ではなかったりするんですかね。それともエンコーディングの質なんでしょうか。Blu-ray版を出すからには画質にはとことんこだわってほしいものです。これから大画面液晶TVと地デジの普及で目の肥えたユーザーがどんどん増えてきますから、Blu-rayの画質にがっかりさせられることの無いようにしてもらいたいです。

2008.01.04 (金)

実相寺昭雄追悼特集として放映されていた『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』を今になって見ました。 ウルトラマンシリーズを手がけた監督として、特に佐々木守脚本とのコンビで、単なる怪獣ものにとどまらない異色のドラマを多数演出したことで、その世界では有名なんだそうです。

宇宙のロマンと古代の神秘を結びつけて失いつつあるものを描き出すストーリーは、手塚治虫が繰り返しいろいろな作品で取り組んだテーマと重なります。この映画が作られたのは1990年だそうですが、さらにもっと古い時代を描写しているようです。昭和30~40年代の気持ちになって見ないと入り込めないかもしれません。初期のウルトラQやウルトラマンの時代に表現しきれなかったことを、あらためてやり直した作品というところなんでしょうか。

ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説



バンダイビジュアル (2001/08/25)
¥ 3,990
ASIN: B00005MI7B
2008.01.03 (木)

『スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡』を読みました。 一見伝記やドキュメンタリーのように見える書籍ですが、中身はジョブスの写真集、そして名言集だと思ったほうがよいです。ジョブスが残した数々の名セリフを、ジョブスを写した印象的、歴史的な写真とともに紹介しています。

文章も若干綴られていますが、名言の背景としてジョブスを囲む状況を簡潔に語ったものです。ジョブスの生涯や人間性を詳しく知りたければ他の書籍を併読したほうがよいでしょう。他書でジョブスについて読んだことのある人にとっては、ジョブスの成し遂げたことをより鮮明に思い出させてくれるでしょう。

ジョブスのような人がいたからこそAppleが誕生し、Macintoshが作られ、iPodが世を席巻することになったのは間違いありません。真に優れた製品を生み出し、人々のライフスタイルをも豊かにするには欠かせない人です。しかし一方で、こういう人のもとで働くのはしんどそうですね。偉大な製品に関わるには多くの犠牲も伴いそうです。

スティーブ・ジョブズ 偉大なるクリエイティブ・ディレクターの軌跡
林 信行


アスキー (2007/12/17)
¥ 2,625
ISBN: 4756150721
2007.12.29 (土)

『ウェブ人間論』は、『ウェブ進化論』で一躍名を馳せた梅田望夫氏と、小説家平野啓一郎氏の対談をまとめた書物です。梅田氏はウェブの世界にどっぷり浸かっている人ですが、平野氏は少し距離を置いて哲学的な視点からウェブを見ているという立場の違いから、ウェブの世界で起きている、あるいは起ころうとしていることを二人の彫刻家が立体的に削りだして表現しようとしているかのような内容です。

ウェブの世界に起きている変化を、歴史的な非常に大きな動きとしてとらえ、それがどれほどまでに大きいのか、人間のあり方にまで与える変化であることを、なんとかつかみ出して表現しようという気持ちに溢れています。二人は考え方の大部分において共感し同じ方向性を共有しながらも、人間の本質に対する考え方の微妙な違いからか、変化の進行度合い等に関しては意見の違いも見られます。そこが議論に深みを持たせて、考えるべき点を浮き出させています。たとえば、匿名の大衆の力や、本が無くなるという点についての考え方の違いは興味深いものでした。

一方で、語られている内容に新しいことはとくになく、まったく新しい視点が提示されているというわけでもありません。ウェブの世界にある程度精通している人なら誰でも持ちうる視点を改めて整理して論じているとも言えます。社会的存在としての人間集団がどう進化していくのかという観点で今起きている現象を俯瞰することに関心があれば読むに値する本だと思います。

ウェブ人間論 (新潮新書)
梅田 望夫, 平野 啓一郎


新潮社 (2006/12/14)
¥ 714
ISBN: 4106101939
2007.12.25 (火)

『インターネットマガジン』のバックナンバーが無償公開されています。

「インターネットマガジン」のバックナンバーがPDFで無償公開 - Internet Watch -

インプレスR&Dは25日、1994年から2006年まで発行した月刊誌「インターネットマガジン」のバックナンバーを、PDFファイルで広く無償公開した。これまでも、雑誌の定期購読者や登録ユーザーに対してはバックナンバーのPDFファイルを公開してきたが、これらの制限を無くし、誰でも閲覧できるようになった。
Internet Magazine

日本にインターネットが普及し始めたごく初期の頃から『インターネットマガジン』は存在していました。きっと今読むと当時の様子がよくわかったり、懐かしかったりすると思います。読むと引き込まれて時間が奪われてしまいそうなのでまだ読んでませんが、きっといろいろなことを思い出しそうです。

無償公開とはありがたいですね。検索エンジンの検索対象にも含まれるようになるでしょう。非常に貴重で意義の深い情報源でしたから、その価値はますます高まっていくと思います。 何かと重宝しそうです。インプレスさん、ありがとう!

2007.12.21 (金)

『くちぶえ番長』で重松清氏の作品を知り、再び読んでみました。『小さき者へ』です。こちらは主に親の視点からさまざまな事情や悩みを抱えた家庭や子供たちを描いた短編集です。正直言ってちょっと重めのテーマばかりで読むのはしんどいです。救いのある結末ではあっても、あまり晴れ晴れとした気分にはなれません。

いつも自分だけがたいへんなような気がして、それだけで精一杯になってしまうのですが、世の中には悩みや心の傷を抱えた人がたくさんいて、それに比べたら自分の悩みなんてたいしたことがないことに気付かされます。そういう人たちから見れば自分の生活の中には幸せな部分がたくさんあるのです。そういうことにもっと目を向ければ生活が豊かになる気がします。暗くなりがちな内容ながら、そんなことを考えました。

小さき者へ (新潮文庫)
重松 清


新潮社 (2006/06)
¥ 660
ISBN: 4101349185
2007.12.08 (土)

家人が入院して家事を全部一人でやらなければならなくなった途端に自分がぎっくり腰になってしまいました。このところ腰が痛くて気をつけてはいたんですが、やっちゃいました。特にきっかけはないんですが、痛みがどんどんひどくなって、かがんだりすると激痛が走るようになってしまいました。参ったなぁ。何にもできないよ。

昨日病院で入院に伴うたくさんの説明を聞きながら、待ち時間に『くちぶえ番長』を読みました。癒されました。仕事でも家庭でもしんどいことばかりだったのに、やさしい気持ちに包まれました。不覚にも涙が出そうでした。クラスのみんながバスを降りてきたところでぐっときましたよ。 小学生の頃にはこういう作品に心をつかまれて、学校の図書室で本を読みまくっていたことを思い出します。小学生の頃にこの本も読んでおきたかったなぁ。

小学校のクラスの中での人間関係なんて、子供同士のことで他愛も無いと今では思えますが、小学生の当時は人生のすべてであって重大なことでした。私は運動がまるでだめで活発な子の仲間には入れず、気が弱い子同士で遊んでたような覚えがあります。それなのに学級委員に選ばれて何をどうしていいやらわからず、とっても困ったのでした。そういうことをありありと思い出してしまいました。

くちぶえ番長 (新潮文庫 し 43-10)
重松 清


新潮社 (2007/06)
¥ 420
ISBN: 4101349207
2007.11.25 (日)

『トリック 劇場版2』を見ました。この手のものにはトリック仕掛けの意外性や説得力をどうしても期待してしまうのですが、『トリック』に関してはそんなことを求めてはいけません。ドラマの時からそうなんですが、謎解きがテーマであるかのように装ったコメディなんです。決してサスペンスものではありません。それは重々わかっているのですが、それでも求めてしまいますね。そういう目で見ると突っ込みどころ満載でいけません。いや突っ込んじゃいけませんったら。

気楽でパロディ満載の喜劇として軽い気持ちで見ていれば楽しめるんです。気をつけてないと気付かないような細かいギャグも散りばめてあります。そういうところを一つ一つ丹念に拾っていくのも楽しいです。しかしそうしたギャグたちは、照れがあるのか何かしら後ろめたさがあるのか、どれも意図的にわざとらしくなってます。チープさをかもし出すことも演出なのかもしれません。でもいまひとつ心から笑ったという満足感が得られないんです。いつもそういう中途半端さが胸にひっかかってしまうシリーズです。

トリック -劇場版2- 超完全版



東宝 (2006/12/15)
¥ 4,662
ASIN: B000I8ONAC
2007.11.04 (日)

『亀は意外と速く泳ぐ』は見事なまでにB級な映画です。他愛の無い娯楽映画だと言ってしまえばそれまでですが、ヒマ人の空想のような設定を大真面目にプロット化して大胆にも映画にまでしてしまっているところが素敵です。 妄想の世界観をリアルに描くのは楽しいものですね。くだらない妄想も人生を豊かにする糧なんだと再認識させられます。

平凡でつまらない日常であっても、すべてがスパイ活動の一環なのだと思えば俄然わくわくする体験の連続になるんです。ものの見方、捉え方で人生はまるで違うものになる。私も街角でスパイ募集のマイクロサイズポスターを見つけてみたいと思います。

亀は意外と速く泳ぐ デラックス版



ジェネオン エンタテインメント (2006/01/25)
¥ 3,652
ASIN: B000A16D3C
2007.10.30 (火)

著作権が切れてパブリックドメインになってしまった映画ってのがあるんですね。

漫画BANK、著作権切れの名画を漫画化し、DVDとセット販売 - AV Watch -

 株式会社漫画BANKは、パブリックドメインとなった名作映画のDVDと、その映画を漫画化した単行本をセットにした「漫画・世界名作ムービー日本語字幕版DVD付」を11月17日に発売する。シリーズ第1弾として、4タイトルを同時発売。価格は各1,380円。販路は書店系で、ビデオと書籍を両方取り扱う複合店でも販売される。
カサブランカ

著作権が切れると誰でも自由に流通・入手することができるわけですか。青空文庫の映画版みたいなことができるんでしょうか。昔の名画は見放題になっちゃうんですね。逆にそうなると作品として販売しても利益を出せない可能性があるわけで、販売する人がいなくなってむしろ入手困難になる可能性もありそうな気がします。そういう意味では興味深い試みです。

今回発売される作品はどれも有名な名画ですが、有名すぎて却ってあらためて見る機会がありませんでした。こうした形できっかけを作ってもらうことで名作に触れるきっかけを与えられるのはよいかもしれません。

私は映画館に映画を見に行くと必ずパンフレットを買います。後で内容を振り返る時にパンフレットのあらすじを読んだりするのですが、必ずしも読みやすくないですし、途中までしか書いてないものが多いものです。漫画化されることによって動画をまるまる見る時間をかけなくても思い出したい場面を開いて見ることができれば、より深く映画を味わえるような気がします。古典に限らず最新の映画でもコミック版をつけてほしいくらいです。

2007.10.27 (土)

『GOAL!』はメキシコ出身の貧しい青年がサッカーの才能を見出され、イングランド・プレミアリーグのトップチーム選手となるまでを描いたスポーツものの映画です。サッカーに興味がない人にはあまり面白くないかもしれませんが、私にとっては結構楽しめました。いくら才能があっても簡単には事は運ばず挫折の連続です。心無い妨害もあります。父親との衝突なんて国に寄らずあるんですね。ストーリーは陳腐な展開ではありますが、まじめに一生懸命やっていくことが大事なんだと思わせるところに好感が持てて引き込まれていきます。素直な心で見ていると清清しい気持ちにさせられる映画でした。

ベッカムやラウル、ジダンといったそうそうたる一流サッカー選手達が本人役で出てくるのにはびっくりです。試合の場面ではジェラード等も出てきます。そのへんも見どころです。

GOAL! STEP1 イングランド・プレミアリーグの誓い スタンダード・エディション



ショウゲート (2006/10/18)
¥ 2,789
ASIN: B000H2NEVS
2007.10.21 (日)

『フラガール』を見ました。いいですね。台詞や表情で感情を直接的に表現するばかりが映画ではありません。黙々と踊る姿に驚くほど心を強く動かされます。 強い想い、真剣な気持ちがぐっと胸に突き刺さってきます。 喜び、悲しみの感情を飲み込んで、すべてをダンスに凝縮したかのように熱いものが押し寄せてきます。 後味のよい心地よい映画でした。

ついでに言うとジェイク・シマブクロの音楽もばっちりはまってて最高でした。音楽を聞くと踊るシーンを思い出しそうです。

フラガールスタンダード・エディション



ハピネット・ピクチャーズ (2007/03/16)
¥ 3,032
ASIN: B000MEXAO2
2007.10.14 (日)

今年もTVで連続放送していたのをやっと見終わりました。なんだか一段と作りが雑になっているような気がします。あまりに安易で嘘くさいことが続くとしらけますよ。神経ガスは息を止めてさえいれば無害なんですか。あれだけ殺傷力が強いガスなら目や耳の粘膜から入っただけでも重大な影響があるはずです。重大な証言の入った録音機の扱いも変です。物理的に運ぶだけでなく、音声をいくらでも伝送できるはず。それにバックアップコピーをひとつも取らずに、マスターが消えたらおしまいって・・・。

自分の身内や知人が死にそうだったら必死に守るけど、無関係な人ならいくらでも見殺しにできるというのも相変わらずです。それがアメリカ人のメンタリティなんでしょう。ほかにもいろいろおかしなところだらけのドラマでした。そういう文句を言いつつもまた次も見てしまうんでしょうね。

24 -TWENTY FOUR- シーズン5 DVDコレクターズ・ボックス



20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2006/11/24)
¥ 12,199
ASIN: B000GBESQA
2007.09.29 (土)

『スチームボーイ』の舞台は19世紀半ばの産業革命が進むイギリスです。近代や中世の様子を緻密に描いている作品には興味を惹かれます。特にこの作品はロンドンの街やイギリス家庭の生活を詳細に描いていて、たいへん興味深く見ることができました。けっこうリアルに表現できてるんだろうと思わせてくれます。

一方でこの物語の重要なアイテムであるスチーム、つまり蒸気エネルギーの描き方は突き抜けちゃってます。時代背景に蒸気機関の絵柄はマッチするのですが、蒸気の噴射で空を飛んだりするのはリアリティに反します。膨張率の高い液体を捜し求めて云々という下りがあるので、水蒸気ではない別のエネルギーということで納得しましょう。そこにこだわらなければ想像力をかきたてる夢のエネルギーとして楽しめます。

いただけないのは声優陣です。アニメの声優ではなく、俳優さんたちを起用しているせいか全然合いません。なんだか素人さんが背伸びして演じているようにしか聞こえなくて興醒めもいいとこです。大いに楽しめる面もあれば、がっかりなところも多いアニメ映画でした。

スチームボーイ 通常版



バンダイビジュアル (2005/04/14)
¥ 3,990
ASIN: B0001X9D3G
2007.09.26 (水)

ビートルズの映画「ヘルプ!」のDVD版があらためて発売になるようです。 「ヘルプ!」はレーザーディスクで持っていることもあってDVD版は買っていませんでした。この際なので買ってもよいかなと思わなくもないですね。

MEG@ DISCs WEB - ザ・ビートルズ ヘルプ!<デラックス・エディション>(価格予定) -

【ボーナスディスク収録内容】
  • ザ・ビートルズ・イン「ヘルプ!」: 30分にわたる「ヘルプ!」のメイキング・ドキュメンタリー。リチャード・レスター、キャスト、クルーの証言に加え、はじめて公開される撮影中のビートルズの映像も。
  • 本編中には収録されなかった幻のシーン秘話:女優ウェンディ・リチャードをフィーチャー。
  • 「ヘルプ!」のデジタル修復:修復作業に関する詳細。
  • 「ヘルプ!」の思い出:リチャード・レスター監督をはじめとするスタッフとキャストによる証言。
  • 予告編:アメリカ版の予告編2本とスペイン版1本
  • 1965年のラジオ・スポット:メニュー画面に隠されている。
help

ボーナスディスクの方の内容が充実してるのかな。といっても見てみないと価格だけの価値があるかどうかわからないのが困り物です。

ザ・ビートルズ ヘルプ!(デラックス・エディション)



EMIミュージック・ジャパン (2007/10/31)
¥ 14,850
ASIN: B000VR1LRI
2007.09.23 (日)

IT業界に関わるものとして必ず見るべしと言われた『未来世紀ブラジル』をやっとみました。いやはやなんというはちゃめちゃなB級ぶりでしょうか。かなり壮大に作った作品ですね。夢の中の奇想天外な話をストレートに映像にしたような印象です。科学や情報社会の進歩による弊害といったものをここまで露骨に描いてしまうと風刺というよりコメディなんですが、そこをあえてクソ真面目に主張しているかのような作りがおかしいです。

未来世紀といいながら、出てくる機械製品がみんな前世紀的なところも皮肉が効いてます。現代の我々も日々最先端の技術を使っているように思ってますが、未来の人から見たら稚拙で未熟なおもちゃを使ってるに過ぎないんですよね。こんなものを使いこなしていたからって結局人間の本質は変わらないわけです。

映画としてはつまらんものに時間を使ってしまったという感想ですが、考えるところはいろいろ残りそうです。

未来世紀ブラジル



ジェネオン エンタテインメント (2004/11/25)
¥ 2,500
ASIN: B000657R7I
2007.09.21 (金)

映画「未知との遭遇」がBD版で発売されるそうです。

SPE、「未知との遭遇」をアルティメット版としてBlu-ray化 - AV Watch -

 株式会社ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントは、スティーヴン・スピルバーグ監督の代表作「未知との遭遇」を「製作30周年アニバーサリー・アルティメット・エディション」として、Blu-ray DiscとDVDビデオの2フォーマットで12月19日に発売する。価格や仕様は下表の通り。

「未知との遭遇」を初めて見た時には衝撃を受けました。映画というものの表現力、それを生み出す創造性に感激したものです。過剰に盛り込み過ぎずにストイックに抑えた展開も、見る側の解釈の余地をたっぷり残していて魅惑的でした。同時期に公開された「スターウォーズ」があまりに単純明快過ぎて幼稚で稚拙な映画に思えたほどです。「2001年宇宙の旅」に次ぐインパクトでした。

その「未知との遭遇」のBD版となると、映像の美しさを期待してしまうのですが、果たしてDVD版に比べて画質の向上は期待できるのでしょうか。古い映画ですから、解像度の面では改善の余地はなさそうにも思えます。「オリジナル劇場版、特別版、ファイナル・カット版の3種類の本編」が1枚に収録されるとのことですから、容量的なメリットがあるだけかもしれません。識者のレビューを待ちたいところです。

未知との遭遇[ファイナルカット版] デラックス・コレクターズ・エディション



ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2007/05/30)
¥ 1,980
ASIN: B000OPOBB0
2007.09.17 (月)

『ボウリング・フォー・コロンバイン』はマイケル・ムーア監督がアメリカの銃社会の異常性を多くの人のインタビューから説き起こすドキュメンタリー映画です。銃で死ぬ人が多いとは聞いていましたが、そこまでひどいとは驚きました。人を殺すためだけの道具を多くの一般人が当たり前のように所有しているなんて尋常じゃありません。

アメリカでは国の歴史的な成り立ちによってこうした環境ができあがったので、アメリカで生まれ育った人には当たり前なのかもしれません。しかしこの映画を見る限りアメリカ人でもおかしいと思う人は少なくないようです。実際にはほんの一部の人や企業のエゴのためにこの状態が維持されているとしか思えません。この映画を見てアメリカ人がどう感じてどう行動しているのかを知りたいです。

ボウリング・フォー・コロンバイン マイケル・ムーア アポなしBOX



ジェネオン エンタテインメント (2003/08/27)
¥ 7,140
ASIN: B00009WXE0
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